【当サイトの目的】
・寒冷地のビニールハウスで、塊根植物やビザールプランツを栽培しています。
・日本の寒冷地におけるひとつの栽培事例として、試行錯誤しつつ、記録を残せたらと思います。
・寒冷地でのハウス栽培、防寒対策や越冬状況、気温などを定期的に記録していきたいと思います。
・ビニールハウス設置の記録、かかった金額や寒冷地でのハウス環境なども、アップデートを繰り返しながら残していく予定です。
【栽培環境・気候の特色など】
ビニールハウス
・横3間×縦10間
・単管パイプで棚を組んでいる。棚板はエキスパンドメタル。

・基本2重、内張保温カーテン仕様。秋以降はエコポカプチで3重構造。


・暖房はネポンの小型温風器 KA-205Eを使用。3℃設定。
・周囲に建造物はなく、風通しはかなり良い。台風はあまり来ない。

・夏場は基本的にハウスサイド開けっ放し。
・晩秋以降は3重カーテンを閉め切り。工場扇2台を24時間運転。
(外気温が0度前後でも晴れていると日中はハウス内が35℃超えるので、入り口のみ開けている。)
・水は近くの清流を水源とする農業用水をポンプで汲み上げて使用。

気候
・2025年は11月に-9℃を記録する日もある寒冷地。
・標高は900m前後
・積雪はあまりない。
・夏場は35度を超える日もある。一方で真夏でも昼と夜である程度の寒暖差があり、湿度も都心部などと比べるとかなり低いため、夜間はエアコンなしでも眠れるような気候。
・年間日照量は1971年〜2000年の平均で2,126時間。一昨年は2400時間を超えている。観測地点のある地域よりも日照時間が多めなので、実際はもう少し多い。参考値として、全国平均は約1900時間前後。
【その他】
・基本的に実生栽培。
当ページ管理人は播種段階からハウスで栽培。基本的に天候任せ。
もう一人の契Plantsメンバーは住居に棚や簡易温室を作り、発芽に気を遣う品種や温度が必要な品種などはそこでLED管理をして、発芽後しばらくしてからハウスへ移動しています。
・種子は南アやドイツ、live succulentsはチェコやタイから輸入することが多いです。
・親株は主に、ハウス建設の相談など、日ごろからお世話になっている信州西沢サボテン園さんのものを使わせてもらっています。
【契Plantsのこと】
・学生時代からの仲間2人で運営しています。
・2025年夏からハウス建設などを開始し、本格的な始動は2026年春の予定です。
・種を蒔いて水をやり、日々手入れや観察はしているので、初心者ですというエクスキューズは使いません。一方で、例えばothonnaですと、種子は輸入して播種、発芽したものの、あまり情報がなくて、ある程度育ってみないと、自分たちでも株姿がわからない品種があったりするので、決してプロフェッショナルとは言えません。植物はとても好きです。
・各記事は私たちの栽培、育成環境における方法を記載していくので、あくまでひとつの事例として読んでいただけたらと思います。
例1.発芽がやや難しいともいわれているtylecodon wallichiiは、寒い時期に播種したものはあまり発芽せず、同じロットの種子を猛暑の8月、ハウス内が45度を超える時期に播種したら8割以上発芽しました。当サイトではこの結果について、「このようにすれば発芽する。」という栽培育成方法論的な意味合いで発信するつもりはなく、「この環境において発芽した。」と、あくまでひとつの事例として記録に残していきます。
例2.室内で栽培していたころは軽石メインで水はけのよさを意識し、硬質赤玉を使用していました。一方、ハウスでは管理するポット数が非常に増えたため、コスパ重視でナフコの赤玉(小粒)を使用しています。また、室内栽培と同じ配合の用土だと夏場は数時間でカラカラになるので、試行錯誤しております。ハウスでは個人的に微塵も必要だと感じているので、微塵抜きは一切行わず、そのまま使ったりしています。これらに関しても、あくまで私たちのハウスにおけるもの。また、それが正解なのかもまだまだわかりません。季節ごと、気候ごと、いろいろと臨機応変に対応して、楽しく栽培できたらそれでよいかなと思っています。
【蛇足】
・ゆくゆくはCITESⅠ~Ⅲ類の品種や、個体数が減っているような品種を実生で増やし、日本からいろいろな土地に再輸出することが出来たらよいなと思います。
・各地域の環境が少しでも自然に近い状態で保全されることをなんとなく願っています。
契Plantsは、舐達麻の楽曲『契』、雨月物語-『菊花の約(ちぎり)』ふたつの好きな音楽と小説から、そして4:20amの178との契。


契plantsは2名で運営しています。
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