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パソコン作業よりも保育園のお迎え、文章を考えるよりもプラレールの線路づくり、料理は苦手だけれど、掃除をして洗濯を干すことはもはや趣味。畳む90サイズのパジャマの小ささに笑みがこぼれ、兄弟同じ格好の寝姿にいとおしいという言葉が思い浮かぶ。卵から孵化して屋内飼育しているアローカナがキーボードの上を走り回りデスクにうんこする。GARÇONSを着て渋谷区生まれ山手沿線育ち、と鼻にかけていたのはもう昔、今はつなぎやドカジャンを着て毎日土いじり。ふと見上げた先にあるのは高層ビルではなく八ヶ岳連峰。お祭りやら消防団やら、地方の文化にはまだまだなじめないし参加しないNo new friendsなスタンスでも、生活発表会や運動会には喜んでいく。CBDはやめても頭痛薬と煙草がなかなかやめられない。それでも精神的にとても健康。理由はいたってシンプル。きっと映画を撮影したり小説を書いていた頃のように、夢中で日々生きられているから。
中上健次やガルシアマルケスの物語世界のような、この品種が塊根植物への第一歩。
Tylecodon reticulatus 和名は万物想


