【用土】室内栽培とハウス栽培の用土の違い

【用土】室内栽培とハウス栽培の用土の違い

18/12/2025

【まとめ】

・室内LED栽培と同じ用土だと、夏場などは数時間でカラカラになる。

・ハウスでは栽培ポット数が多いため、中途半端なコスパ重視で契Plantsの用土は配合されている。こだわりが強いので完全なコスパ重視にはできていないと思う。

【本文】

・趣味でグラスガーデンを造っていた頃は、腐葉土やたい肥が重要で、水捌けなど考えたこともありませんでした。30坪くらいの割と広い場所に造園していたので、コスパは考える必要があって、もともとある土をひたすら耕してそこに腐葉土やたい肥を撒くという形でやっていました。その一角にドライガーデンを造った時に初めて、植物によって適した用土があるんだとなんとなく感じたように思います。そこは軽石などを混ぜ込んでいました。他にはギボウシを数10種類鉢植えで育てていたのですが、その頃からパーライトが個人的に好きで、ずっとあらゆる植物の用土に混ぜ込んでいます。

・同時期に室内で観葉植物を栽培していた折、ホームセンターで買ってきた鉢の用土だとやたらコバエがわいたり、水やりをした際に水が浮くというかなかなか用土にしみこんでいかないのがなんとなく好きじゃなかった記憶があります。当時はそんなもんだと何もしなかったように思いますが、実生したり生産する側になってはじめて、コスパ重視だったりするとあのような用土で仕方がない面もあるのだろうなと思うようになりました。

・室内で塊根植物やハオルチアを育てるようになって、初めて用土の重要さのようなものに気づき、書籍を読んだりして、たぶん最終的には室内に1000ポットはあったと思いますが、最終的には以下の配合に落ち着いたように思います。【赤玉3:軽石6:パーライト1】 趣味だったのでコスパなどは考えず、赤玉は硬質のものや準硬質のものでやっていました。いわゆる3本線や2本線と呼ばれるものです。赤玉は小粒と細粒、軽石は中粒と小粒、細粒と使い分けていました。微塵もある程度抜いていて、水やりをしたらシュワシュワっと水が捌けていく感じの用土でした。用土の記事なので室内LED栽培時のライトなどの環境は割愛しますが、サーキュレーターは24時間、小型のものを含めると10台回しっぱなしで、そこそこ風は流れていたと思います。それでもハウスで根腐れやらカビやらが現状全くないことを考えると、やはり湿気の少ない地域といえども、室内栽培はなかなか風通しの面などに関しては難しかったなあと思います。

・ハウス建設が完了して、室内から植物を移動したのが2025年で最も暑い1週間で、ハオルチアなど数百株が全滅したのですが、それは引っ越しという人間の都合で本当に植物に申し訳なかったので、めちゃくちゃへこみました。ただ、どうにかしないとまずいと舐達麻の作品をひたすら聴きながらたくさん考えたので、このとき南アやチェコの業者とやり取りするようになったり、結果的には必要な経験だったのかもしれません。毎日ハウス内では音楽が流れています。2025年Spotifyまとめによると、自分は舐達麻の作品は10467分再生して、世界中のリスナーの上位0.02%に入っているそうです。他にはBRON-K/NORIKIYO/THA BLUE HERB/envy/N.W.A./REAL-T/Jin Doggなどが再生上位アーティストだったようです。envy以外はHIPHOPですね。

・そんなハウスで最初に感じたのは、室内栽培と同じ用土だとほとんど数時間でカラカラになって、これは水やりが大変すぎるということでした。冬場も止まらない清流からくる農業用水を使えるので水道代はかからないのですが、ポンプがまだエンジン式で、ガソリンをそこそこ使うので、これだとだめだと思い、これに関してはほとんど試行錯誤することなく、以下の配合に落ち着きました。微塵は一切抜いていません。赤玉はホームセンターいろいろ最初だけめぐって比較したりしましたが、個人的にはコスパ的にもこれ一択となりました。【ナフコの赤玉小粒5:硬質鹿沼細粒2.5:くん炭1.5:パーライト1】

・土づくりに関しては、農園を経営したり離島で開拓している無農薬栽培のプロのような中学時代からの親友がいて、彼にいろいろ電話で聞いた記憶があります。長くなるので割愛しますが、彼は土を年単位で造ってから作物を植えたり、かなり求道者のような人なので、ほとんど何言っているか理解できませんでしたが、石灰とくん炭は良いというところは覚えていたので。契Plantsのもう一人のメンバーはくん炭でコミフォラを発芽させたりしています。

・以上のように、水捌けや通気性重視から、ある程度の保水性(室内栽培の感覚でいうとある程度以上)と、たくさんのポットを管理するので、コスパ重視。に変更しました。おそらくより保水性の高い用土はいくらでも作れます。コスパ的に考えたら、普通の鹿沼に変更したり、パーライトを省いたりしたら、もっとポンプのガソリン代的にも用土的にもコストカットはできると思います。どうしてもパーライトが好きなのと、用土を配合するときの感触でいうと普通の鹿沼やバーミキュライトが苦手だったり、ピートモスが気持ち悪かったり、いろいろ変なこだわりがあるので、この配合をしばらくは続けていくと思います。

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