【まとめ】
・この記事 では主に種子や苗の内容がinvoiceやphytoと違う場合に関してざっと記載した。
・今回は苗に検疫有害動物が付着していた際のケース。
【本文】
・うちは横浜税関管轄なのでその事例。あくまで個人的なケース、個人的な見解。
・苗に虫がついていた場合、横浜植物防疫所羽田空港支所へと苗は移され、そこから電話連絡がくる。
・このケースでは、検疫有害動物である可能性のあるハダニ科成虫(メス)および卵が付着。
・横浜植物防疫所羽田空港支所からの電話で、①破棄する。②卵が孵化してオスが産まれるまで待つ。のどちらかの選択をすることとなる。(同梱の種子も同じ時期の発送となる。)
・現時点ですぐには同定できないが、オスが産まれた時点で、完全な検疫有害動物であるかはっきりするとのこと。イングランド経由で寒いので、卵が孵化しないかもしれない。孵化してもオスが産まれるとは限らない。孵化するまで大体1か月だが確実なことは言えない。苗が萎れてしまうかもしれない。などといったことを電話で教えてくれる。基本的に破棄の方向へもっていきたい感はとてもした。
・同梱で種子もあるので今回は破棄を選択。
・すると、メールに添付で検疫措置願書という書類を送るので、サインをして送り返してもらえたら書面が郵送されてそれを送り返す場合と比べて、3-5日程度到着が早くなる旨を伝えてくれる。
・品名、輸入数量、追跡番号や氏名住所を記入し、メールで返信。
・以上の流れで、種子に関しては改めて税関に戻され、そこで問題なければ発送してくれるが、苗は破棄されることとなる。
・苗に関してはこのケースでは種子輸入のおまけ程度で5本だったけれど、これが大量に苗を輸入した際だと孵化まで待つ間に苗は萎れてくるし、有害動物と同定されたら即破棄なので、なかなかシビアなことだとは感じた。あとは率直に、ハダニの卵を発見するなど、きっちり検査しているのだなと感心した。
